Blog

2022.09.06 Tue / じゃず徒然~どろますの独り言

~徒然40~ 日本発「ジャズ喫茶」世界に広がる


どろますよりこんにちは。

ヤフーニュースを見ていたら、このタイトルの文字が目に飛び込んできた😲
正確には、
日本発、高級オーディオで鑑賞する「ジャズ喫茶」世界に広がる… コロナ禍の新しい楽しみ方
というタイトル。
興味深い内容だったので、記事を一部要約してご紹介しよう。以下(長文)~

※日本発祥のジャズ喫茶※ に影響を受けた、音楽を楽しむための「リスニングバー」が、海外で続々とオープンしている。
高級オーディオでレコードやCDを静かにリスニングする日本独自のスタイルが、新鮮と受け止められている。
また、お客同士の会話が少ないため、コロナ禍での新たな音楽の楽しみ方としても注目されている。
今年3月、米ニューヨークにリスニングバーとしてオープンした「イーブスドロップ」のオーナー 'ダン·ウィッシンジャー'さん(31)は5年ほど前「YouTube」で日本のジャズ喫茶の存在を知り出店を決めた。「客を踊らせるのではなく、聴かせようとするのが新鮮で、音楽とレコードへの敬意を感じた」と話す。
バーの奥にある高級スピーカーから、ジャズやファンクのレコードが流れ、リラックスした客たちが静かに耳を傾ける。
ジャズ喫茶事情に詳しい編集者の楠瀬克昌さん(63)によると、この10年で欧米やアジアなど世界各国で少なくとも50店のリスニングバーができたという。
きっかけは2010年頃から、来日した海外ミュージシャンがジャズ喫茶やリスニングバーを訪れ、SNSで発信したことだ。
日本のジャズ喫茶は趣味性が高く利益度外視の店が多いのに対し、海外では大規模で内装などに多額の投資が行われる傾向があるという。
楠瀬さんは「レコードやビンテージオーディオは世界的な流行。ビジネスになると判断されているのだろう」とみる。
昨年7月、独ビーレフェルトでジャズ喫茶「owls」を開いた'ローリン・ジョエル・シャーフハウゼン'さん(41)は、スローフードや、瞑想などで心をコントロールする-マインドフルネス-の世界的な広がりと連動していると考える。「ジャズ喫茶はゆっくりと物事をすることを知る場だ」と話している。
また、2020年に新型コロナが流行した後も、海外では開店ペースが落ちていない。
リスニングバーのプロデュースを手がける藤田祐介さん(39)は「昔はジャズ喫茶で会話すると怒られたが、今は(コロナ禍ゆえ)黙って音楽を聴く方が安全だと思われるようになった」と分析する。

※日本発祥のジャズ喫茶※
1929年(昭和4年)頃に東京で生まれたとされ、'60~'70年代に最盛期を迎えた。本場・米国のミュージシャンを遠く離れた日本へ頻繁に呼ぶのは難しく、代わりにレコードを鑑賞するジャズ喫茶が流行したとされている。
 
との内容であった。

今回は、記事の紹介のみにして、この記事について思うことについては、このまま書き連ねると、さらにさらに長文になりそうなので、次回に持ち越すこととしよう。

⭐️トップ画像は、
伝説のジャズ喫茶「ちぐさ」の創設者
-吉田 衛-氏の似顔絵。
写真はこちら⬇️